自営業になるメリット・デメリット13選

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アルバイトやパート、会社員などの勤め人のままでいこうか、フリーランスとして生きていこうか自営業として働いていこうかと人生悩みますよね。

元々私は自営業したかったわけではありません。

ただアルバイトや会社員として勤めてきましたが、勤務している最中

  • あー会社行きたくない。
  • あーもう言うこと聞きたくない
  • あーもう自由になりたい。
  • あーもう満員電車に乗りたくない
  • あーもう自由に休み取りたい

この「あーもう」が積もり会社員を辞めてしまいました。

自営業をするとしてももっと先のことだと考えていましたし、自営業のメリットやデメリットもあまり考えぬまま見切り発進してしまったのです。

情報化社会の今、ネットを開けばたくさんの情報を目にしますが、実体験して痛感しているメリットデメリットも頭に入れておいてもいいと思います。

※他のサイトとかぶっていることもあるとは思います。

自営業のメリットとデメリット

まずはメリット

  1. 定年がないので【定年後】の進路に悩まない
  2. どこで働くかを自分で決めることができる
  3. 働く時間を決めることができる
  4. 休みを自分で決めることができる
  5. 収入に天井がない
  6. 人間関係に悩まされることがない
  7. やりたいことにどんどんチャレンジができる
  8. 1つのことを決めることが早い

 

デメリット

  1. 一人で全部の工程をしないといけない
  2. 社会保険の使える保障が少ない
  3. 病気やケガなどで働けなくなると収入がなくなってしまう
  4. 帳簿をつけたり、確定申告もしなければならない
  5. 融資やローンの審査の通りやすさが容易ではない

 

メリット:定年がない

メリットとして定年がない、定年後の心配がないと言うことですが、
自分が元気であればいつまででも経営はできます。
私の先輩は81歳ですが、まだ現役で元気に頑張っておられます。
そして世間では「定年後」のことを心配する記事も見かけますが、60歳であろうと65歳であろうと何をしていこうか彷徨うことはありません。

メリット:どこで働くかを決めることができる

  • 自宅兼事務所にするのか
  • 店舗を借りるのか
  • レンタルルームを借りてやるのか
  • 移動しながらでも仕事ができるのか

自分が働きたい場所を決めることができるのです。
通勤時間を短縮することも、場所問わずに仕事をすることも自分で決めることができます。

メリット:働く時間を決めることができる

何時から何時まで働くを決めることができます。
私の場合、開業当初に決めた営業時間と現在の営業時間は変更しました。
自分で自由に決めることができるのです。
一度決めたからなかなか変更できないなんてことがないですし、自分のお店の状況見てすぐに判断できるのでメリットだなと感じています。






 メリット:休みを自己判断で決めることができる

『土日が休日』と決めてもいいですし、平日をお休みにしてもいいし、週休3日にしても好きなように自由に休日設定することができます。

仕事に融通を聞かせることができやすい環境環境を作ることが可能なので、お子様がいる家庭の場合でも保育園などに送りやお迎え、行事ごとにも積極的に参加することができることもあります。(選ぶ職種にもよります)

メリット:収入に天井がない

アルバイトやパートのように、時給〇〇円〜
会社員のように、初任給〇〇円〜、年功序列、歩合給、加算給諸々である程度決められた金額とは違い

どれだけ稼ぐかも自分で決まることができます。
自分の能力や実力次第でどんどん稼げてしまうこともできます。

メリット:人間関係に悩まされることがない

同期が、先輩や上司が、後輩や部下が、、、といった人間関係に悩まされることがありません。(一人で事業している場合)

どうしても無理なお客様や取引先があったとしても、ご縁がなかったとお断りすることもできます。もちろんその逆もあり得ます。

先輩や上司の顔色を伺って承認してもらうめんどくさいプレゼンやサインも必要ないです。
どこで承認のサインが止まってるのかヤキモキしなくて済むのは楽です。

コロナになってから特に飲み会の数もかなり減ったとは聞きますが、自分が出たくない飲み会などに出席しないとかそんなことをいちいち考えなくて済みます。
(どれだけしんどいねんって感じですけどね)

仲間がいることは素敵なことですが、周りのことを気にしすぎる性格の人にとってはしんどい環境かもしれません。
そういう煩わしいことが自営業にはありません。

メリット:やりたいことにどんどんチャレンジができる

仕事をやっていく上で、こんなサービスがあったら!とか様々なアイデアが思い浮かぶことがあります。
それをすぐにやろうと思えばやれます。

それがもしうまくいかなかったとしても、誰に責められることもなく、また新しくどんどんチャレンジしていくことができます。
【挑戦】するクセがついてくるので、少しずつ強くなります。
ただ強くなっていることに本人は気づいていないことが多いです。

メリット:一つのことを決めることが早い

先ほども人間関係のところで書いたのですが、会社に勤めていた当時は一つの案を出して自分で勝手に突き進めれることが少なく、先輩や上司に相談したり、進捗報告したり、承認のサインをもらったりとなかなか時間がかかっていました。

上司がお休みだったりすると、1日その案は承認が塩漬けになってしまったり。
連携している会社が営業時間が終了だったりするとまた次の日に持ち越したりして。
即行動できないことにイライラしていました。

会社勤めをしているとそれも「仕方ない」と慣れてしまうので、「慣れ」の怖さもあります。

デメリット:一人で全部の工程をしなければいけない

開業当初は特に資金があまりないこともあるし、相場もわからないから外注することさえが怖いのでなかなかお金を使うことができません。

そうすると、営業・お客様対応・経理、、、、文字にすると少なくなりますが、やることは驚くぐらい膨大で、どれもこれもを自分でやらなければなりません。

〇〇だけという業務では成り立ちませんからマルチプレイヤーにならざるを得ません。

常に自己管理が必要になってきます。

デメリット:社会保険の使える保障が少ない

「社会保険(健康保険)」と「国民健康保険」の2つの保険制度です。

社会保険(健康保険)は、企業に勤めている会社員や条件を満たしているアルバイトやパートなどの短時間労働者が加入する保険です。
国民健康保険は、自営業者や年金受給者などが加入する保険。

ここでいう自営業者は下の「国民健康保険」に該当しますが、保障が本当に少ないと実感しています。

怪我や病気で仕事へ行けない時、企業だと「傷病手当」がありますが、自営業者にはありません。

社会保険(健康保険)とは、「健康保険」「介護保険」「厚生年金保険」「労災保険」「雇用保険」の5つの保険制度の総称です。

厚生年金保険に関しても、自営業者は年金基礎部分である1階部分しかありません。
会社員などであると、2階建ての厚生年金部分もあるので将来の年金部分はご自身で勉強して積み立てるなりしていかないと少ない年金になってしまいます。

労災保険や雇用保険は自営業者自身は加入することができません。
もちろん誰かを雇うときなどは、従業員に対して労災保険や雇用保険は加入することができます。
怪我をしたときなどは、ご自身で「ケガの保険」などに入っていないと保障制度は使えません。

デメリット:病気やケガなどで働けなくなると収入がなくなってしまう

社会保険の保障のところでも書いたのですが、病気やケガをした時には手当もなければ働けなくなってしまうと収入が途絶えてしますのです。

寝てても自動的に収入がある職種や仕組みができていれば、そこまでの心配はないかもしれません。
従業員を雇って休んでいる間でも売上を上げて利益を残すことを意識してくれる従業員がいれば心配も軽減するかもしれません。

が、一人だけで生計を立てているときはケガや病気には特に敏感になります。
収入が途絶える恐怖は味わいたくないものです。

デメリット:帳簿をつけたり、確定申告もしなければならない

会社に勤めていたときは、経理の方が伝票を作ってくれたり銀行へ行ってくれていたり、帳簿整理もしてくれていたりしていました。

しかし、自営業者は基本的に全て自分で行わなければなりません。
よくあるのが、日々の仕事量が多すぎて、まとめて2月頃から帳簿作成したり、レシートや領収書と照らし合わせたり、、、毎日バタバタなのにさらにバタバタになるケース。

めんどくさいことかもしれませんが、1日のルーティンの中にその日の収支をつける癖づけをしていた方が後々楽だと感じます。

今はスマホから簡単に確定申告できるソフトも出ています。

私は、税理士の先生に毎月様々な情報交換させていただいたりしていますが、人それぞれ好みがあると思いますから
絶対税理士に頼んだ方がいい!とかスマホの方がいい!!とは一概には言えません。

自分で完結したいし、税理士に報酬をかけたくない人とか、私のように日々の帳簿作成からひと月の内容を数字の面からしっかり教えてくれる方がいいと考えている人もいるからです。

目的によって変えたらいいと思います。




デメリット:融資やローンの審査の通りやすさが容易ではない

会社で勤めていたりすると、その会社に対しての信用力があったり勤務年数があったり、安定して収入があったりで各種ローンを基本的に組みやすいことが多いです。

しかし、自営業の場合自分の能力や実力で収入は天井なしですが、開業当初や収入に不安定なところがあるので銀行からの融資やローンが通りにくいこともありますし、利率が高いものしかローンを組めないなんてこともざらにあります。

まとめ

私が自営業をしている感じているメリット、デメリットです。
【夢】も【目標】もあると思います。
よく“成功者は走り出してから考える”と言われます。
確かにそうだなと思う反面、なんとなくでもいいからざっくりメリットデメリットを知っていても良かったなと思うこともあります。

働けなくなったら収入途絶えるなんて2020年のコロナが流行したときはとても危機感を抱きました。

経営者で尊敬している方が骨折してオペと入院した際に、仕事中に起きたアクシデントだったので労災は使えない、健康保険は使えないとのことで1ヶ月の入院で380万円支払ったエピソードを聞いてゾッとしました。

本当に何が起こるかわからない毎日だなと痛感しています。

私は自営業していて「自由」を手に入れました。
開業から4年間は食べていくことがやっとで、なかなか成長しませんでしたが努力する道が間違っていたらいつまで経っても苦しい生活は変わらなかったことでしょう。

苦しかった4年間も今では笑い話になることが多いですが、当時は本当にきつかったです。
働き方も多種多様になってきて自営業をしてみようと思われる方はこれからもきっと増えていくことだと感じます。

今は必要だったと思える苦労かもしれませんが、あなたにはこんな苦労はしてほしくないなと思ったのでブログにしています。

自分の【夢】【目標】達成するためにどんどん挑戦していってくださいね。













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melmo58
開業知識ゼロ・全財産30万円で開業し、何度も悲惨な波を乗り越え9年事業をやってこれたことを記事にしています。 5年間手取り85万円生活をキープしながら安定中。 私の失敗談からいらぬ失敗をせずに成功したい方に向けてブログを更新中