自営業を手伝いたくないと言われるのはなぜなのか

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結婚前からの開業にしろ、結婚してからの開業をしたにせよ、パートナーがいる場合手伝ってくれることを前提と考える人も少なからずいるようですね。

耳の痛い話ではあると思いますが、最初からパートナー頼みにする自営業は辞めた方がいいですね。

パートナーから「手伝いたい」と心から思ってもらえるような信念であったり、言動、行動いろんな要素があってこそ、2人3脚で事業を続けていけます。

タダ働きの奴隷ではない

【結婚】しているから、自分と一緒に苦労して成功掴みたい。
そんな「夢」は寝ている時だけで十分です。
あなたが描く「夢」や「成功」はあなた自身が作り上げないと、何年経っても中途半端で終わります。

私にも親や兄弟、パートナーがいますが、手伝って欲しいと言ったことはありません。
手伝って欲しいと言えなかったというのもあるのですが、一緒に苦労をしたいとは思わなかったからです。
あと大きな要素として、家族を「タダ働きの奴隷化」させることが目に見えていたから。

見栄っ張りのプライド

家族だから一緒に事業をしている方が、世間から見て

  • 仲の良い夫婦
  • 夫婦で自営業しているなんて素敵ですね
  • 家族一丸となって経営するってすごいですね

なんて思われたい。ところもあるのでしょうか。

そんな見栄っ張りのプライドはどうでもよくて、【あなたが稼ぐこと】が家族は幸せだと感じるはずです。
【自力で稼ぐ】こちらのプライドの方が必要だと感じます。

一緒にやれば馬力2倍?!

「家族やパートナーの協力があれば売上も上がって家族もハッピーじゃん!」

冒頭でも言いましたが、最初から家族やパートナーの協力という名の「強制」はただただ迷惑でしかない。

対面式のお店であれば、自分の友人や知り合いだけでなく、ご主人や奥様、家族の友人や知人に声掛けすれば馬力が2倍にも3倍にもなる。なんて幻想は捨ててください。

自分がお店のことをやって、パートナーや家族もお店のことをしながら家のことも手伝ってもらった方が効率がいいでしょう。なんてあなたが勝手に思う都合の良さに相手を振り回さないでください。

自分がしてきたことは見られている

  • お客様から
  • 取引相手から
  • 銀行から
  • 確定申告から

いろんなところから見られていて、疲弊する気持ちもよくわかります。

しかし、開業する前だったら結婚生活の中でのあなた自身の言葉であったり、行動であったり、想いであったりを無意識に家族やパートナーは肌で感じています。

ただのビッグマウス、言葉と行動が伴わないことしかない、思いやりのかけらもない・・・・。
様々な要素から家族やパートナーはあなたのことを見ています。

手伝いたいか、手伝いたくないかなんてこちらから圧をかけたり、当然の如しと思うことは横暴ですね。

家族やパートナーもやりたいことがある

自分が考えていることが、家族やパートナーも同じだと思っているなんて怖いことは言わないでください。
学生時代の時のような「同じことをして熱くやろう!」みたいな筋肉脳はやめていただきたい。

家族やパートナーにもやりたいこと、思い描いていることはあることが当然で。
そんな相手のことを心から応援できない人が、自分の事業には手伝うことや応援することを当然且つ強制するなんてあってはならないことです。

結果を出してからお願いをしてみては

言葉や行動、努力、継続、などいろんな姿を見せて、結果を出してからお願いしてみたり、話し合ってみることはお勧めします。

頭の中で描く「事業計画」は計画通りにいかないことなんてざらにあります。
家族やパートナーはあなたの奴隷ではないですし、タダ働きさせてはいけません。
そんな【自力でやっていく覚悟】がないなら、そもそも開業なんてしない方がいいです。

応援したい!手伝いたい!と言ってもらえるように頑張ってください。

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melmo58
開業知識ゼロ・全財産30万円で開業し、何度も悲惨な波を乗り越え9年事業をやってこれたことを記事にしています。 5年間手取り85万円生活をキープしながら安定中。 私の失敗談からいらぬ失敗をせずに成功したい方に向けてブログを更新中