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経営をしていると、開業当初に掲げていた計画通りにいかないことや、目標達成できないこともたくさん出てきます。
“なんで??”
“こんなに頑張っているのに、なぜ売り上げが上がらないの?”
毎日毎日疲弊して頑張っているはずなのに、お客さんも来ない、売上もない、利益もない、請求が届いても支払えない。
そんなこともありました。
稼げていない時は、頑固な思い込みがいろいろありました。
いらぬ思い込みの執着心
- 今の時代、ホームページが必要
- ネット広告に力を入れていないと集客できない
- チラシはもう時代にそぐわない
- お客さんの話し相手をしないとリピートしてもらえない
- お客さんと話し相手をしている時は、コーヒーなどのおもてなしをしないといけない
- 価格を安くしないと買ってもらえない
- 休んではいけない
- お客さんに合わせた時間に営業しないといけない
まだたくさん思い込みはありましたが、大きな項目はこんな感じでした。
当時は本気でこの考え方が合っていると思っていましたし、それをやめることなんて1ミリも考えていませんでした。
現在はこんなこと何一つやっていません。
数名に認められるとさらに思い込み加速
なんで売上もないのに、いつまでもこの状況から変えようとしなかったのか?
自分のパートナーや、少なからず来てくれているお客さんに
「そのやり方でいいやん」
「ここでこうやってお茶出してもらいながお話しできると癒されます」
こんな言葉に酔いしれて、自分のやり方は間違ってないんだ。と危険な思い込みはさらに加速していきました。
月末にやってくる現実の恐怖
- 仕事で支払うお金がない
- プライベートの生活費がない
- 滞納
- 信用をなくす
だいたい毎月20日頃から電気代やらガス代、クレジットカードの明細、家賃、駐車場代、いろんな請求書が届いたり、銀行で勝手に引き落とされたり。
「そのお金は〇〇のお金やのに、銀行勝手に引き落とさんといてくれー!!」
今では失敗談として話ができますが、当時は自分でポストが開けれませんでした。
物理的に開かないのではなく、開けると【請求書たち】とご対面しなければいけないので開けたくなかったし、開けれなかった。
ポストを開けないからといって請求が止まることなんてない。
そんなことはわかっている。
でも現実を見ることができず、自分では開けることを避けました。
セミナーや講座へ行っても収穫はゼロ
月末の現実恐怖だからといって、何もしなかったわけではありません。
無料でセミナーがあったら行ってましたし、経営のことを学ぼうと講座を受けたりしていました。
その当時の私は「収穫ゼロ」です。
- 自分のお店のコンセプトとセミナーの講師が話していることは合わない
- その話、聞いたことあるし、知ってる
- 明日から劇的に変わるような施作教えてよ!
そんな腐ってる状態でセミナーにどれだけ行こうが、講座を受けようが当時の自分にとってプラスになることはありません。
こんな苦しい思いを講師の人はしたことがないんだろうな・・・。
悲劇のヒロインぶっていました。
間違った努力は実らない
努力をしていたら時間はかかっても実る。
そう信じていました。
だから、お客さんが来なくても、お店を開け続けていましたし、セミナーや講座に行ってる時間以外はお店を開けてました。
1に仕事、2に仕事、3、4も仕事
お店を開ける努力だけしてました。
いつか大量にお客さんが来てくれるんだ!!って。
さっき「月末の現実恐怖だからといって、何もしなかったわけではありません。」と書きました。
私の努力はこんなもんです。
お客さんが来ない→売上がない→支払いができない→寝れない
こんな負のループで、現実に目を向けていたつもりですがちっとも自分を見ていなくて、「努力している」と本気で思う勘違い野郎でした。
本当は何も努力してない。何もしてない。それがわかってない。
間違った努力はどれだけ時間やお金を費やしても、実ることはありません。
やってきたことを否定され、驚愕
とあるセミナーを受けにいきました。無料だから行ったというのも大きいです。
そのセミナーの講師に今の私の現状をお伝えしてどうしたらいいのか?を尋ねました。
私の希望していた答えは、
「えー、それやってるのにお客さん来ない?んー、、困った。どうしていったらいいんだろう」
そういって一緒に悩んでくれることを望んでいました。
「それやめたら」「そんなんにお金使ったらあかんわ。うん。今すぐやめ」
“ん??希望してる答えと違うんですけど・・・”
吸い込まれていくようにその講師の話を聞いてました。
自分のやり方は間違ってない!と思っていたはずですが、その言葉を聞いてホッとした自分がいました。
叱責を受けて目がさめる
そのセミナーの講師、今までとは違いました。
肯定ばかりしてくれる講師の方はとても多く、自分のやり方が間違っていても気づかないことが1年くらい続いていました。
それがこの講師のセミナーで出会い、クレジットカードのリボ払いを利用して6ヶ月講座を受けることを決めました。
支払いがリボ払いにしたところで、支払えるかどうかなんてわかりません。
不安だらけで、恐怖です。
しかし、このチャンス逃したら復活できる気がしないと思ったので有料講座に即申込したのを覚えています。
まぁこの先生、熱がすごい。声も大きいですが、なんでもハッキリ答えてくれる。
「お前ら間違ったやり方してこんなちっぽけな売上しか上げられへんのやろ?いつになったら売上上げるんや」
「プライド?そんなもんいらんわ」
「自分らやってるスピード遅いねん!」
「売上上がらんのやったらもう店やめろ」
もうたくさん叱責されました。
言い方はモラハラ、パワハラみたいですが、当時の私にはこの言葉で目が覚めることができました。
4ヶ月後に劇的変化
この塾、月1回でしたがめちゃくちゃハードでした。
宿題もあるしスパルタです。
講座に行けば叱責されますが、なぜか苦痛ではなくちょっと楽しみにしていました。
売上といえば変わり映えなく、逆に下がった月もありました。
これ以上下がるって何????
私の当時の目標売上は、月128万円。
現実298,000円でした。4倍ちょっとの売上をどうやって上げるのか?
試行錯誤です。
結果的に4ヶ月目に目標を軽く超えてしまったのですが。
売り上げが上がってない・稼げていない時というのは
訳のわからん思い込みをしています。
それを信じて疑わないから余計にタチが悪い。
パートナーだってうるさく言ってくれるタイプだったり、やってることを認めてくれるタイプだったりさまざまです。
そこにあぐらをかいて、「努力」という名の何もしないで、誰も幸せにできない、なれないならば廃業した方がいい。
売上上げて、利益を残してこそパートナーを幸せにできる。
「お金じゃない」
稼いだことがない人が言っても説得力ないし、逃げている。
自力で稼いだときに、パートナーがさらに喜んでくれる。
独身の場合でも自分が喜べる。何より自分が一番嬉しい。
がっちり稼いでください。
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